土地の名義変更の方法とは

土地の名義変更は司法書士に依頼することで行うことが出来ますが、費用がそれなりにかかるので自分でしたいという方もいます。時間がかかるという問題を除けば、自分でした方がお得です。土地の名義変更をするためにはまず法務局で登記申請書を取得する必要があります。自分の自治体に法務局がない場合には、かなり遠くまで移動しなければなりません。

その後は名義変更の必要書類を準備します。書類の内容は自治体ごとの差がほとんどありません。氏名や住所などにミスがあると、変更手続きに問題が発生してしまうのでよく確認しておくようにしましょう。法務局の事務員の方が確認をしてくれるので、ミスのままということはあまり発生しません。

次に作成するのが土地の名義変更の申請書です。これは必要書類とは全く異なるものであり、こちらは間違っていてもなかなか気づくことが出来ません。あとで書き直そうと思ってたら法務局にもう一度行かなければならないので注意しておきましょう。そこに添付書類を含めて提出したら完了です。

これらはいずれも自ら申請を行うケースであり、本人が何らかの理由で自分での変更が出来ない場合には手続きは一層複雑になります。委任状の作成が必要となるからです。実際に病気や死去により、委任による名義変更はよく行われています。しかしながら、その手続きの煩雑さから可能な限り、名義人が健在なうちに名義を変えておいた方が手間はかからないと言えるでしょう。

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